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HQの読書ブログです。 ネタばれOKの方のみお読みください。

2024

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2006

0903
あらすじ。アリージアと彼女の両親は彼女が7歳の時に船の事故に遭う。
父親は死亡、母親は重症、彼女は回復したが不妊となってしまい、海への恐怖心は未だに残っていた。
彼女の父親はギリシア人で富豪の一族だったが、祖父の反対を押し切り、イギリス人女性と結婚。仲違いしたままだった。事故後、祖父は母親と娘に対し援助をせず、イギリスに戻された。

母親の怪我は回復が難しく、ようやく腕のいい外科の医師が見つかったがお金が足りない。
そんな中、一度も会った事の無い祖父から呼び出された。
セバスチャン・フィオルキスという男性と結婚しろという。
15年前の事故の船の所有者はフィオルキス家であった。祖父はアリージアが不妊症の事実を知っていた。復讐だという。
結婚相手に母親の治療費を出してもらえという。
仕方なしに結婚することを了承したが、セバスチャンには富豪の一族なのに金目当てと決め付けられていた。



どっかで既読感のするストーリーです。
母親のために頑張るヒロインと、なんだかんだ理由をつけながら結局ヒロインにべたぼれwなヒーロー。
ちょっと俺様というか。

金持ちなのにさらに結婚相手にお金を出させようとするヒロインを勘違いして
結婚初夜は最悪なものに…
祖父が母親は亡くなっていると公表しているのでなかなか本当の事を言い出せずに苦悩するヒロイン。

思い込んでいたのと違っているのでヒーローがヒロインに対して調査してみると?

と物語はすすみます。

★3.8ぐらいかな。
この手のが結構好きみたいです私w
ただ既読感がすごい。どの著者さんかは全く思い出せないんですけどね。
その本を読んでいないなら★4つぐらいかな。
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2006

0820
あらすじ。キャリーことキャロラインは両親が亡くなった後、母方の祖父と暮らしていた。
近所のサー・ラナルド氏の所有の林を近道として愛馬と通っていたら、
ラナルド氏の従弟で急逝したラナルドの後継者となったニコラスに遭遇した。
林を近道として利用することを咎められ、二度と近づくことはなかった。
祖父の心臓発作を機に親しくなっていった。自宅が漏電で全焼し、そのショックで祖父が亡くなってしまったときもニコラスは力になってくれ、そしてプロポーズされた。
まだ故ラナルド氏の妻アデールは屋敷にとどまっていて、女主人として動いていた。
結婚式当日も。
ニコラスが結婚式直後に会場を抜け出した。
屋敷に帰ってきてキャリーが出会ったのはアデールであった。
アデールからニコラスの浮気を知らされる。事実を確かめに行ったらある女性と抱き合っていた。
そこからロンドンに逃れてから1年。
短期の仕事をしながら転々としていたが、ここ2ヶ月は持ち主がボランティアで貧しい人たち用に貸していた屋敷の修繕のコーディネートの仕事をしていた。
持ち主がなくなった途端、屋敷は売却され、取り壊す予定となってしまった。
交渉しに出向いたが、新しい屋敷の持ち主はニコラスだった。
彼は取り壊さない条件として、帰ってきて子供を産むことを言い出してきた。



あらすじ長くなりましたが…
最後の方で逃げ出したシーンが出てくるんですが、
まあ誰でも逃げ出すわな~と納得するような。
相手の女性は、多少の秘密があり、王道の理由です。はい。
ヒーローの父親も既になくなっているんですが、要所要所で
かなりあほちゃうの?と突っ込みしほうだい。

ヒーローがヒロインに対して結婚式直後にそれはないんじゃないの?
と言いたくなるところもありますけどねえ。
一途にヒロインのこと好きだったんでしょうが、ちょっと愛情を疑いたくなるような…

その条件のせいで、お互い素直のなれず、
まだ前所有者の妻アデールが引っ掻き回すし…
とじれったい系です。

★2つ半ぐらい。ヒーローがなあ。
という感じです。

2006

0819
あらすじ。砂漠の国ズーランへ動植物の生態系を調査しにきたグループのひとりであるカトリーナ・ブレイク。自然科学の研究をしている。ズーラン国も興味があり、ズーラン語も勉強していた。
市場でシルクを見ていたらある男に声をかけられた。人違いと思ったが、彼は離してくれない。誰かに追われているらしく、恋人のふりをしている。やり過ごした彼女に強烈なキスをして、彼は去っていった。
研究グループの隊長、リチャードにセクハラされて断っていたが、かなりしつこく付きまとわれていた。
ある日、実力行使にでようとするリチャードに薬を飲まされ二人っきりになってしまった。
彼から逃れることは出来たが、砂漠に逃げ出したため、ある無法者集団に拾われた。
その中にあの彼がいた。


ヒーローはズーラン国の王弟。暗殺計画の真相解明とぶち壊しを狙って内偵中。
そんな中ヒロインと出会ってしまって…


ヒロインの身をまもるために結婚まですることに。
あとで取り消すということで期間限定ながら結婚。
暗殺計画の犯人も確証がつかめそうになるが…

なんだかじれったいところもありましたが、
ヒーローはかっこよかったし、ヒロインもけなげでした。
★3つ半ぐらいでしょうか?

表紙の絵がなんか違うんですが、気のせいでしょう。

2006

0804
あらすじ。アッシュ家には一男四女の子供がいる。うち三人の娘はすでに結婚している。
残るは十八歳の末娘のマーガレットだけだった。
近所で兄の友人、サイモン・ダローが結婚を申し込みたいと両親に伝えてきた。
器量は姉達に劣るが器用で利発であったマーガレット。
親の話を偶然前日に聞いた彼女は
愛のためではないとしってがっかりしていた。
翌日訪ねてきたサイモンは彼女にプロポーズしたが
立ち聞きした話どおりで断った。
丁度父方の叔母がフランスから訪ねてきたので彼女は一緒にフランスにいくことにした。
それから八年後、
フランスで結婚し四年で未亡人となり
膨大な遺産を相続してイギリスに帰ってきた。
ある舞踏会で再会を果たした二人。
八年間のパリでの生活で
彼女は流行の先端を行く完璧な貴婦人となっていた。



がっくりするようなプロポーズでした。
それで妥協しないヒロインでしたが。

膨大な相続財産をもつヒロイン。
社交界で洗練され魅力たっぷり。
ヒーローはそんな変わってしまったヒロインのことを
がっかりしつつしかし一目惚れな感じ。

四年の不幸な結婚生活のせいで再婚する気が皆無のヒロイン。

ヒロインの家族はギャンブル好き。トラブルメーカー揃い
しりぬぐいをするのは当然彼女。あまりイイウワサは立つわけなく。ヒーローにも誤解され…
とこんなかんじかな。

★4つ。ナンダカンだで王道のストーリー展開でしたが、
まあよかったです

2006

0715
あらすじ。ティナは友人バシリの子供を妊娠した。アパートメントの買い替え時期の短期間、バシリの部屋を借りていたが、お酒の勢いもあって一夜を過ごしてしまった。
結果が妊娠。しかしバシリは交通事故でなくなってしまう。
葬儀の後、バシリの両親は援助を申し込んだが、ティナは断っていた。
説得はバシリの異母兄、ニコスがすることになった。
養子縁組か便宜結婚。ニコスが出した案だった。


いつもどおり~のヘレン・ビアンチンでした。
多少は違っていたかな?
ヒーローの前恋人は最初からストーカー気味だし。
弟は馬鹿男でもなかった。

お葬式でヒロインに惹かれたヒーロー。
しかし彼女のおなかには…となっていくんです。

ストーカーも手が込んできてぞっとするような仕打ちが最後の方に出てきました
のでちょっと注意。

ムフフなシーンが少なかったです。ちょっと残念。

★3つ半.ぐらいかな。可もなく不可もなく。
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